クマ駆除報酬巡り混乱の奈井江町「報酬増額・猟友会非所属ハンターが対応」で決着 北海道
STVニュース北海道
北海道・空知の奈井江町は、クマ出没時などに対応するハンターへの報酬額を新たに定めました。 地元の猟友会に所属していないハンター11人が駆除などにあたります。 奈井江町では2024年5月、地元の猟友会が報酬額の低さなどを理由にクマ出没時の対応を辞退していました。 町は7月30日、新たな報酬額を定めたうえで、地元の猟友会に所属していないハンター11人を、クマの駆除などを担う「鳥獣被害対策実施隊」の隊員に任命しました。 報酬は日当4800円に加え、新たに1時間あたり1400円が支払われます。 クマの駆除など危険な作業にあたる場合は時給が1.5倍の2100円となり、仕留めたクマの運搬や処分にかかる費用は町が負担するということです。