【厚生年金】全体平均は月14万円台。男性のみは約16万円、女性の平均はいくら?政府は給付金も検討へ
今年の夏も暑いですね。これだけ暑い日が続くとお家でゆっくり涼んで過ごす日も増えるかと思います。 ◆【年金一覧表】厚生年金の全体平均は月14万円台。男性のみは約16万円、女性の平均はいくら?国民年金もまとめてみる しかし、昨今の物価上昇もあってエアコンなどの電気代が上昇しており、家計への負担も大きくなっているのではないでしょうか。 政府は2024年6月21日の記者会見にて、「酷暑乗り切り緊急支援」と、年金世帯や低所得者世帯への追加の給付金を検討することを表明しました。 今回は「酷暑乗り切り緊急支援」や国民年金と厚生年金の平均額についても確認していきます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
2024年8~10月分「酷暑乗り切り緊急支援」で電気・ガス料金を補助へ
政府は「酷暑乗り切り緊急支援」として、2024年8~10月分の3か月分の電気・ガス料金補助をおこなうと表明しています。 経済産業省資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」によれば、値引き単価は電気で2024年8・9月使用分は低圧で4.0円/kWh、2024年10月使用分は2.5円/kWh。 都市ガスは2024年8・9月使用分は17.5円/㎥、2024年10月使用分は10.0円/㎥。 値引き単価に月の使用量をかけることでおよその値引き額の算出ができます。 気象庁「全国 1か月予報(07/27~08/26)」によれば、前半は気温がかなり高くなる見込みとのことですから、電気代が増えるこの時期に「酷暑乗り切り緊急支援」は助かるでしょう。 なお、申請などの手続きは不要です。
【追加の給付金】年金世帯や低所得者世帯へ検討へ
また、同記者会見にて、年金世帯や低所得者世帯へ追加給付金が検討されることも公表されています。 給付金について、2024年度は新たに住民税非課税世帯等となった世帯への10万円給付が決定されており、7月から各自治体で申請方法や申請期限などが公表されています。 手続きなどの詳細は自治体により異なりますので、該当される方は申請を忘れないように気を付けましょう。 なお、年金世帯や低所得者世帯への追加給付金は秋に策定することを目指す経済対策の一環とのことですので、政府からの情報を確認しましょう。