「会話が上手な人」が共通してやっている、会話がスムーズに続く“話しかけ方”とは
「話しかけたくなる人」=「自分からも話しかけている人」だった!
ついつい話しかけたくなる人と、そうでない人の違いってなんなんでしょう? 実は少し行動を変えるだけでも話しかけたくなる人になれるのだそう! 【水ト麻美アナ直伝!】第一印象がアップする、絶対印象に残る自己紹介テクニック 職場での人間関係を円滑に回すことが出来たり、恋愛や結婚面でも好印象を与える事が出来たりと、人から話しかけられやすい人には人生を生きていく上で様々なメリットがあります。 そこで、話しかけたくなる人になるための習慣を解説した書籍『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』をご紹介します! 今回はその中から、「話しかけるのがうまい人」のヒケツをピックアップ。「話しかけたくなる人」とは「自分からも話しかけてる人」なのだそう。でも、なんとなく苦手意識が働いて、自分からは人に話しかける事が出来ない人も多いと思います。自分から話しかける事が出来たら、待っているだけの時より人生のチャンスは何倍にも増えます。では、苦手意識を取り除いて、人に話しかけるためには、一体どのようにしたらいいのでしょうか?
「ふと感じたことのつぶやき」が 話すきっかけになる
「話しかけたいけど、話しかけるきっかけがつかめない」という人は多いようです。 そこで、勇気を振り絞って、「あのぅ……、すみません」「いま、ちょっといいですか?」「忙しくないですか?」なんて言ってしまう。すると、相手も身構えて、「な、なんですか?」と不審そうな顔で見られることになってしまいます。 最初にお伝えしたいのは、“ファーストアクション”はなんでもいいということ。 「ふと感じたことのつぶやき」が話すきっかけにもなります。たとえば、 「今日はなんだか暑いですねー」「あ! きれいな花」「なんかいい香りがしますね」「エレベーター、なかなか来ないなー」「この店、混んでますね」 というように、ふと思ったこと、感じたことを、そのまま口にするだけ。だれにでもできます。これだと自然に話しかけられるので、へんに思われることがありません。 大きな勇気をもつことも、気の利いたことを言う必要もないのです。「今日は暑いですねー」とひとり言のようにつぶやくと(できれば語尾で相手の顔を見て)、大抵は「ほんと、嫌になっちゃいますね」とか「この夏いちばんの暑さらしいですよ」とか、ひと言、二言、返ってきて、会話が始まります。万が一、相手の反応が鈍くても、ひとり言にしてしまえばいいのです。 現代人の多くは、自分の感情を表現することが苦手になっているのかもしれません。 お手本は感情表現ゆたかな子どもたち。彼らは「お腹すいたー」「やったー」「おいしーい」と、思ったことをそのまま口にします。 意識して、普段から思ったこと、感じたことを、素直に口に出してみましょう。 だんだん慣れてきます。そんなふうに人との間、自分の内側と外側に壁のない人は、まわりに「なにを考えているかわかりやすい人」「親しみやすい人」として映ります。自分から話しかけないときでも、まわりから話しかけてくるようになるのです。