「えっ…オフィスなの?」 本社移転から1周年を迎えた日本ミシュランタイヤの「進化」を見に、群馬の新オフィスへ行ってみた
「群馬から世界へ」 働き方が変われば、ユーザーに届く製品がよりよくなる
続いて人事部 デベロップメントパートナーの武内良憲氏より、新たな働き方に関する社内アンケート結果が発表されました。移転前の働き方と比較した満足度や、ワークライフバランス、設備や環境などについて、すべての質問で半数以上が「満足・非常に満足」と回答。 とくに、勤務形態が部署・個人に任される現在の働き方に関して「上司から信頼されていると感じられる」「自身の業務マネジメントスキルを成長させる機会になる」といったポジティブな回答が多かったことが印象的でした。
こうした快適な職場環境を整えるプロジェクトはまだまだ進行中であり、PARK棟の活用や、信頼された社員が自主性をもってコラボレーションを広げていくという「ABW(Activity based working)」を用いることで、今後も進化し続けていくことが語られました。 発表後にはPARK棟の見学ツアーがあり、実際に2階やテラスまで見てまわることができましたが、こんなに開放的で視界と風通しのいい建物は見たことがないと感じたほど。おいしいコーヒーがいつでも入れられるカフェスペースがあり、数人でワイワイと話したいときはもちろん、ひとりで考えごとをしたい時にもぴったりのスペースもあるところが魅力的です。 「群馬から世界へ」という言葉の通り、社員ひとりひとりが生き生きと豊かな日々を育むところから、私たちユーザーに届く製品がよりよくなり、自動車業界をリードする企業としてのさらなる成長も望めるのではないでしょうか。 5年後、10年後の日本ミシュランタイヤがどこまで進化していくのか、今後も注目していきたいと思います。
まるも亜希子