ブライトリングから無着陸世界一周を称える記念モデル「エアロスペース B70 オービター」が発売!
今年140周年を迎える、1884年創業の「ブライトリング」。 ブランドはこれを記念して、空、陸、海の計時における飛躍的な進歩から、サステイナビリティに対する取り組みにいたるまで、一年を通して紹介予定。イベントやエキシビジョン、特別な発表などが盛りだくさんな年となりそうだ。 ▶︎すべての写真を見る そんなアニバーサリーイヤーのはじめとなる今春。ブライトリングは、熱気球「ブライトリング オービター3」による、世界初の無着陸世界一周飛行を称える時計を発表した。
この画期的な空の旅のスポンサーであったブライトリングは、この偉業から25周年を記念して「エアロスペース B70 オービター」を発表。このタイムピースは、人類未踏の領域を飛び越えた冒険に対するオマージュであり、そして何よりも素晴らしいのは、各時計にオリジナルの気球の一部が収められていることだ。 ブライトリングのジョージ・カーンCEOは「航空界が誕生した頃から、ブライトリングは空を見つめて夢を追い求めるすべての人々に寄り添ってきました。私たちは、オービター3のミッションのパイオニア精神に敬意を表するとともに、航空界の未来の最前線に立つというコミットメントを再確認しています。空には限界が無く、私たちにも限界はありません」と述べている。
1999年3月21日、気球飛行士のベルトラン・ピカールとブライアン・ジョーンズが、エジプトの砂漠にブライトリング オービター3を着陸させるという大冒険を成し遂げた。 彼らは記録を塗り替え、予想を覆し、気球による初の無着陸世界一周を達成。これは、20世紀最後の偉大な飛行チャレンジとみなされていた。著名な冒険家による計11組のチームが21回挑戦し到達できていなかったからだ。 ベルトラン・ピカール自身も1997年と1998年に2度挑戦し、3度目にしてブライアン・ジョーンズとともに成功。二人は19日と21時間47分で45,633 km飛行した後、エジプトに着陸し、距離と飛行時間の両方で最長飛行を達成したのだった。