松井超えかかる大谷翔平の打席で『♪ゴジラ』は“偶然の選曲”オルガン奏者は“松井=ゴジラ”の認識なく
ドジャースの大谷翔平選手が日本時間22日、メジャー通算176号HRを放ち、松井秀喜さんを上回り日本人最多記録を更新しました。 【画像】メジャー通算176本塁打、今季第5号を放ち仲間からヒマワリの種で祝福を受ける大谷翔平選手 ドジャー・スタジアムではオルガン奏者・ルールさんが奏でるオルガンのメロディーで選手の打席を盛り上げていますが、大谷選手にまつわる選曲について、意外な真実が明らかになりました。
■ゴジラは偶然
ルールさんは『レッツゴードジャース!』や『チャージ』といった伝統的な曲だけでなく、セーラームーンの主題歌『ムーンライト伝説』や、進撃の巨人の主題歌『紅蓮の弓矢』など、演奏する楽曲のレパートリーは豊富。 特にその中で話題になったのが『ゴジラ』のテーマソングです。 大谷翔平選手がメジャー通算175号HRを放ち、“ゴジラ”の愛称で知られる松井秀喜さんの記録に並んだことにちなんで、この曲が演奏されていたと考えられていました。 このことについて奏者のルールさんに直撃すると、「それは偶然で松井秀喜のテーマ曲がゴジラとは知らなかった。大谷は大きくて強いから、ふさわしいと思ってゴジラの曲にした」と驚きの答えが返ってきました。 大谷選手は22日のメッツ戦、3回第2打席に2ランHRを放ち、日本人最多のメジャー通算176号をマークしました。