アラ還・君島十和子さんが美髪を保てる理由「特別なこと以上に、日々の丁寧な洗髪がカギ」
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけそ、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 【写真で見る】アラ還・君島十和子さんの腸活ご飯をご紹介! 第7回目のテーマは、「髪」について。 年齢を重ねることで起こるヘアロスやツヤ不足と無関係に見える十和子さん。ツヤツヤの豊かな髪をどのようにして維持しているのか? 今回は髪のケアで大事なことを教えていただきます。 NEWS!! 「十和子さんは、なんでこんなに輝き続けられるのだろう?」 そんな十和子さんの秘密が詰まった、美容・子育て・更年期などすべてを語ったライフスタイル本です。 \度重なる増刷で、驚異の8刷り達成/ 『アラ還十和子』 大好評発売中
円形脱毛症、うねり、パサつき。実はヘアの悩み、たくさんあります
「いろいろな方から髪を褒めていただくことが多く、そのことをいつも嬉しく思っています。だけど、何もせずに、今の髪を維持しているわけではありません。あれこれ頑張ってケアすることで、今の状態をやっと維持しているのです。そして、髪にまつわる悩みも実はたくさんあります。若い頃は乾かすだけでOKなくらい真っ直ぐだったのに、年齢を重ねたことでうねりが強くなって年々まとまりにくくなっています。さらに、20代からずっとカラーリングをし続けていることで、乾燥してパサつきやすくもなっています。さらに私はストレスが頭皮に出やすいタイプで、限界を迎えると円形脱毛症になってしまうのです。目立ちにくいところに出るのでお仕事にそこまで支障が出ないのは不幸中の幸いなのですが、それでもやっぱり、円形脱毛症になるたびにショックを受けますし、落ち込みます。
ただね、こういった髪のトラブルに関して、嘆いてばかりいても仕方ないとも思ってるんです。髪がうねることも、パサつくことも、円形脱毛症になってしまうことも、もちろん気持ちが曇ることではありますが、体からのSOSのサインと捉えて、できるだけ前向きに。20代の頃の髪にはもどれないけど、頭皮の血流を上げるケアをしたり、サプリなどで体内環境を整えたり、ストレスを無視しないでゆっくり心と体を休めることで、いい状態にもっていくことはできるから。この髪とずっと生きてきたし、これからも生きていく。だからこそ、諦めず、必要以上に悲観せず、お手入れをしていこうと思っています」