ビックロ跡地にオープンしたグローバル旗艦店「ユニクロ 新宿本店」の特長とは
ファーストリテイリング傘下のユニクロは10月25日、東京・新宿にあった「ビックロ」跡地にグローバル旗艦店「ユニクロ 新宿本店」をオープンした。新宿の街に店を構える企業や店舗とのコラボレーション商品の販売、コーヒー提供コーナー、服のリペアサービスなどを提供していく。
新店舗では「新宿本店 特別コレクション」として、国内で扱っていない欧米向け商品を厳選。同日から「ユニクロ 新宿本店」とECサイトでの販売を始めた。
このほか、新宿本店限定によるゴジラとのコラボレーションTシャツ、「新宿高野」「カンロ」「日清食品」「新宿中村屋」など新宿を代表する企業や店舗とのコラボレーションTシャツ、トートバッグなども取り扱う。
また、ファーストリテイリンググループのブランドである「PLST」「コントワー・デ・コトニエ」「プリンセス・タム タム」の売り場も設ける。ユニクロとは異なるファッションの雰囲気を、店頭を通じて提供していく。季節の花を販売する「UNIQLO FLOWER」、カフェの「UNIQLO COFFEE」も展開する。 ユニクロの服を「リペア」「リメイク」「リサイクル」「リユース」する「RE.UNIQLO STUDIO(リ・ユニクロ スタジオ)」も設置した。ユニクロが進める「RE.UNIQLO」は、ユニクロ商品を対象にリサイクル、リユースなどを実店舗で提供する取り組みで、リメイクサービスでは、コラボレーション商品は対象外。 「ユニクロ 新宿本店」の売場面積は約1200坪(地上1~3階)。ウィメンズ、メンズ、キッズ、ベビーなどを扱う。