NEC・小川航基 公式戦2試合連続のマルチゴール 2得点1アシストで今季チーム最多6得点に貢献
◇オランダ1部 NECナイメヘン6―0フローニンゲン(2024年11月3日 オランダ・ナイメヘン) NECナイメヘンのFW小川航基(27)が公式戦2試合連続マルチゴールを記録した。ホームのフローニンゲン戦で開始6分に先制のPK弾。相手GKに足で触られたものの、ゴール真ん中に力強く蹴り込んだ。同26分にはカウンターからゴール前に走り込み、左からの折り返しに左足を合わせてリードを2点に広げる追加点。延長4―3でズウォレを破った10月29日のオランダ杯1回戦に続く1試合2得点で、今季公式戦通算6得点とした。 勢いに乗ったチームはその後も小川のアシストなどで3点を加えて今季チーム最多得点を記録して6―0で大勝。2得点1アシストの小川は5―0の後半34分に退いた。 日本代表ではここまでW杯アジア最終予選4試合全てに先発してきた上田綺世(フェイエノールト)が負傷離脱。15日からの予選2試合で招集見送りの可能性が浮上している。4試合全てに途中出場して2得点を挙げた小川は代役の有力候補。その実力をオランダであらためて証明した。