城島健司CBOが「和田毅2世」登場を期待「長くやれた要因は球団としても宝」TNC特番で対談
ソフトバンクの城島健司チーフベースボールオフィサー(CBO)兼会長付特別アドバイザーが5日、「和田毅2世」の登場を熱望した。この日、昨季限りで引退した和田毅氏(43)とともにTNCテレビ西日本の番組収録に参加。バッテリーを組み、ともに一時代を築いた左腕の存在を語った。 ■スラムダンクにイチロー雑誌、巨大シーサーも…「あの時君は?」ホークス戦士の入寮秘話 収録では初めて出会った日や、和田氏が引退報告をする前に交わした会話などの思い出話のほか、球団の未来についても語り合った。収録終了後、城島CBOは和田について「選手も聞きたいところがあると思う。長くやれた要因は球団としても宝ですよね。僕が同じピッチャーだったら聞きますけどね。なんで長くできたんだ、って」と昨季まで22年間続けた左腕をたたえた。 和田氏は自主トレや筑後のファーム施設などでも育成選手を含めた若手選手とも接し、その経験を伝えてきた。城島CBOは若手にその経験を大事にしてほしいと強調する。「うちの組織に入ってくれるような投手ですから。みんな能力はあるんですよ。少しでもヒントになって、それを聞けたことによって意識が変わったり、パフォーマンスが上がった人が一人でも増えて欲しい」。長年一戦で戦い続けた大投手の再来を期待した。 城島CBOは今年からフロントスタッフの一員としてチームの強化に務める役割を担う。和田氏について城島CBOは「経験は宝ですから。そういったものは残して欲しい」と語った上で、「トライアンドエラーでやってきた組織ですから。新しいこともチャレンジしていきたいですし、それを未来に伝えていきたい。それが僕の仕事だと思っています」と常勝軍団の基盤作りに向け、力を込めた。 収録の様子は1月21日午後7時から「和田毅×城島健司 18.44 未来へのバッテリー」で放送される。 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼ルーキー柳田悠岐が持ち込んだのは小久保選手と同じ…▼