開幕11連敗でも西武・高橋光成は前を向く「諦めずにやっていきたい」
◆オリックス3―2西武(3日、ほっともっとフィールド神戸) 西武の先発の髙橋光成は最速152キロをマークするなど「狙ったところに投げられたので、よかったと思います」と手応え十分の内容で、7回2死まで3失点で踏ん張った。 ■〝31年ぶり夏休み〟松井稼頭央さん近影が話題【写真】 1点リードの4回に西川に逆転の7号2ランを浴び、同点の6回にも先頭打者の西川に右翼線突破の二塁打を許した。これが2死三塁から紅林の決勝打につながり「いいペースで投げていたんだけどね。(西川は)調子のいいバッター。慎重にいかなくてはいけないところなんだけど、もったいなかったね」と渡辺久信監督代行も苦言。開幕から勝ち星なしの11連敗と苦闘が続くが、髙橋は「1試合1試合、一球一球、どれだけ集中して投げられるかというのは、今後の野球人生につながってくる。諦めずにやっていきたい」と前を向いた。
西日本新聞社