春のフレッシュな贈り花におすすめ。「バイモユリ」のブーケ&アレンジ
バイモユリを使ったブーケ&アレンジメント
ブルーが好きな女性への贈り花に、染めのスイートピー‘アッシュブルー’とバイモユリを合わせたブーケを。チューリップ‘ダンスライン’、ガーベラ‘グリーンスパイク’、シレネ‘小布施の郷’と、バイモユリと同じ花色で揃え、ブルーを引き立てています。
同時期に出回るミモザも、よくバイモユリと一緒に利用します。バラのピンクとミモザの黄色の花色合わせのまとめ役をやわらかな緑色のバイモユリが担ってくれます。バラは‘コーラルハート’。ほかにリシアンサス‘アンバーダブルモヒート’、チューリップ‘ドリーマー’、スイートピー‘たきひめ’などを利用。
白いチューリップとバイモユリを合わせて春のウエディングブーケに。チューリップは‘ホワイトマーベル’と‘ホワイトマウンテン’の2種。ほかにラナンキュラス‘モルバン’、スカビオサ‘プチグリーン’を加え、アスチルベの‘ライピンク’をアクセントカラーに利用しています。
岡山の古民家カフェにオープン祝いのアレンジを。淡い緑色とピンクのクリスマスローズとバイモユリを合わせました。ほかにラナンキュラスの‘リナ ラムリア’と‘ポンポン シレンテ’、ローズマリー、レモンゼラニウム、ユーカリを使用。
花弁の内側を覗くと網目模様が入っていることから、「編笠百合(あみがさゆり)」の別名もあります。シックでおしゃれな模様だと、いつも見惚れています。
編集協力/高梨さゆみ