最近彼女と別れ元気のない同僚と宅飲み。会社から「経費申請してOK」と言われましたが、問題ないのでしょうか?
宅飲みを経費で落とす際の注意点
宅飲みを問題なく経費で落とすために、次の2点に注意が必要です。 ■経費精算の期日を守る 宅飲みした場合でも、経費精算は必須です。必ずレシートをとっておき、会社で決められている経費精算の期日を守るようにしましょう。また、参加者の名前や人数、飲食の場所などをメモしておくと、後から聞かれた際に安心です。 ■社内規則を守る 飲み会の前に、まずは社内規則やルールを確認しましょう。 中には会社独自のルールや金額の上限が定められていることもあります。社内規則やルールを逸脱している場合は、経費申請しても受理してもらえないこともあるでしょう。 少人数で飲食するにもかかわらず大量に食品を買い込んだり、ビールを何箱も購入したりなどした場合は、経費として認められない可能性があるため注意が必要です。ルールが明確でない場合は、経理担当者や上司に確認しましょう。
宅飲みも場合によっては経費計上できる
社員同士の宅飲みでも、場合によっては経費計上が可能です。ただし費用や参加者など会社独自のルールを定めている場合もあります。 一般的に、福利厚生費で計上するケースが多いものの、どのような名目で経費とするかは会社の判断となります。飲み会を経費で落とす際のルールが明確でない場合は、事前に確認し、正しい方法で行いましょう。 出典 国税庁 No.5261 交際費等と福利厚生費との区分概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部