【なでしこ賞】コスモストーム好位から抜け出し2勝目 秋山稔樹騎手「外を回る選択がいい方に出ました」
10月20日の京都8R・なでしこ賞(2歳1勝クラス、ダート1400メートル、11頭立て)は、秋山稔樹騎手の7番人気コスモストーム(牡、栗東・北出成人厩舎)が先行集団を見る形で外めを追走すると、直線で抜け出し後続の追撃を振り切って2勝目を挙げた。タイムは1分26秒1(稍重)。 2馬身差の2着にサディーク(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着にはスリーピース(5番人気)が入った。 コスモストームは父デクラレーションオブウォー、母オリーブティアラ、母の父キングカメハメハという血統。戦績は3戦2勝。 ◆秋山稔樹騎手(1着 コスモストーム)「前回は内で窮屈になり、砂をかぶって能力を出し切れなかった印象でした。外、外を回らされてどうしようかと思いましたが、砂をかぶることより外を回ることを優先した選択がいい方に出ました。よく頑張ってくれました」 ◆北出成人調教師(同)「前回は内で砂をかぶって嫌がりながら走っていた。念願の外枠だったし、スタートを決めて、違う競馬を見せてくれた。スムーズならこれぐらいはできるでしょう」