『魔法つかいプリキュア!!』続編に声優陣が大興奮「奇跡のような時間を全力で楽しみ尽くします」
『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』放送記念ミラクル上映会が7日、都内で開催され、声優の高橋李依、堀江由衣、早見沙織、歌手の北川理恵が登壇した。 【写真】ミラクル上映会に参加した早見沙織、高橋李依、堀江由衣、北川理恵 『魔法つかいプリキュア!』は、2016年2月~2017年1月まで放送された『プリキュア』シリーズ13作目で、「魔法界」と「ナシマホウ界(人間界)」を繋ぐ、奇跡と魔法の物語。 今回の続編は、2004年からスタートしたテレビアニメ『プリキュア』シリーズの新たなる試みとして、プリキュアとともに成長したファンに向けた映像企画の第2弾で、大人になった当時のファンに向け、「これからも『プリキュア』シリーズをより楽しんで頂けるような映像を」というコンセプトの下、第1弾『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~』(2023年10月放送)に続き制作される。 ABCテレビ・テレビ朝日の深夜アニメ枠「ANiMAZiNG!!!」(毎週土曜26時~)にて2025年1月11日より放送され、『プリキュア』作品が深夜帯に放送されるのは初となる。 続編の製作が発表されたときの気持ちを聞かれると、キュアミラクル/朝日奈みらい役の高橋は「続編が決定したのをサプライズで知らされて。サプライズで聞くと、信じられなかったのですが、映像を見てさすがに信じました」と笑顔を浮かべた。 十六夜リコ/キュアマジカル役の堀江は「発表されてから、アフレコが始まる前に私たちのライングループがあるんですけど、李依ちゃんが『この奇跡のような時間を全力で楽しみ尽くします』ととても良いことを書いてくれて。その通りだなと思って。全力で取り組みました」と話した。 花海ことは/キュアフェリーチェ役の早見は「いろんな意味で、前作の1話を思い出しました。でも、キャラが大人になって、前作との違いもあって。新鮮で、でも思い出すような、そんな気持ちでした」としみじみ。 前作の放送当時の思い出を話す場面では、北川が、放送当時も話題になった校長先生を演じた内田夕夜の肉まん大量エピソードを公開。「校長先生役の内田夕夜さんが、大阪のお土産で、キャリーケースパンパンに肉まんを詰めて持ってきてくださって。なんで温かいんですか?って聞いたら、『魔法だよ』って。かっこよすぎますよね。そのあとしばらくキャリケースの中から肉まんの匂いがしたという夕夜さんのアフターエピソード付きで。そんな優しさ溢れる現場でした」と懐かしそうに当時を振り返った。 また声優を務めた3人の指には、作中に出てくる宝石を散りばめたおそろいの指輪が。高橋がプレゼントしたそうで、3人は嬉しそうに観客に指輪を披露。高橋は「こうやって指輪を発表する日がくるなんて(笑)。幸せです」と会場を笑わせた。 イベントでは北川がOP主題歌を生披露。新衣装のプリキュアたちも登場し、大いに会場を盛り上げた。