前橋で「初雪」 平年より1日早く 昨シーズンより1か月早い観測
きょう8日夕方、前橋で「初雪」が観測されました。平年より1日早く、昨シーズンより30日早い観測です。昨夜(7日)は宇都宮で今シーズン関東で初めて初雪が観測されましたが、今日8日は前橋で初雪となりました。
前橋で初雪観測 昨シーズンよりも1ヵ月早く
きょう8日、前橋で「初雪」が観測されました。平年より1日早く、昨シーズンより30日早い観測です。昨夜(7日)、宇都宮で初雪が観測されましたが、関東地方の平地でも降雪が観測されています。 群馬県みなかみ町藤原など、群馬県北部では積雪が一気に急増し「大雪警報」が発表されています(18時現在)。峠を越える車は、冬装備を万全に行いましょう。
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」
この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。 (1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。 (2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。 (3)時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。 (4)時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。 (5)こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。 5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
日本気象協会 本社 日直主任