北陸放送

2日行われた初競りで1本200万円の高値で競り落とされた、寒ブリの最高級ブランド「煌（きらめき）」。 【写真】開店前の行列…限定30食で販売された最高級の寒ブリ 落札した石川県内の食品スーパーでは、早速「煌」の切り身が販売されました。 記者リポート「こちらではきのう競り落とされた最高級ブランドの煌を求めて長蛇の列ができています」 長い行列は開店の30分前からできました。 買い物客のお目当ては、今が旬の寒ブリの中でも県漁協がブランド化を進め、初競りで1本200万円の値が付いた最高級品の「煌」です。 落札した食品スーパーのどんたくは、先着30パック限定で「煌」の販売を企画し、野々市中央公園店では午前9時ごろに列が定員の30人に達しました。 値段は1パック9切れで破格の税込み1080円。店のオープンと同時に、整理券を持った買い物客が押し寄せ、待望の「煌」を手にしていました。 買い物客「キラッキラの「煌」を手にしてとてもうれしい。初物で縁起物なので食べて健康に過ごしたい。」「子どもも楽しみにしてるのでブリはまだ食べたことがないので初めて食べるブリがこんな良い物でいいのかという感じだが喜んでくれると思う」 中には2年越しの思いが実り「煌」を手にした人も。 買い物客「去年も来てダメやったから頑張った。こんなに大きいの食べたことないから食感と味を楽しみたい」 「煌」が販売されたもう一つの七尾市内の店舗でも開店前に定員の30人に達し、あっという間に完売する盛況ぶりでした。