【菊花賞】ルメール、アーバンシックで連覇&2週連続G1頂き「ゆっくり自分のリズムで」
菊花賞(G1、芝3000メートル、20日=京都)は17日、枠順が確定した。 先週の秋華賞をチェルヴィニアで制したルメール騎手はアーバンシックとのコンビで2週連続G1制覇、昨年のドゥレッツァに次ぐ菊花賞連覇を狙う。初騎乗だった前走のセントライト記念で確かな能力を感じ取った。「すごくいい脚を使ってくれて気持ち良かった。すごくいい瞬発力でしたね。(春クラシックに出走し)トップレベルでたくさん経験している。この馬に乗るのがすごく楽しみです」と胸を高鳴らせる。未知の3000メートルも鞍上に不安の色はない。「距離は延びて全く問題ないと思う。ゆっくり自分のリズムで運べれば3000メートルでも最後いい脚を使える。菊花賞は3歳馬にとってスタリオン(種牡馬)になるための大事なレース。もちろん勝つ自信があります」と力強く勝利を誓った。