【尼崎ボート・ヴィーナスS】平山智加 A2降格危機から脱出「A1は絶対絶命と思った。ぐっすり眠れます」
ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」は30日、準優勝戦が行われた。 平山智加(39=香川)は準優10R、インから先マイ。3コースから差した藤原菜希に一度はリードを許すも2周1Mで差し返して白星をもぎ取った。「2コースの寺島美里さんにスリットで出られる感じがあったので握ったら差された。でも出足や回り足がいいので2Mでは何とかすることができた」と逆転劇を振り返った。「自分の思ったところに舟が向くしスタートもしやすい。伸びは求めずにいきます」と戦える舟足に仕上がっている。 今節前検時点の2024年前期適用勝率は6・14とA2降格危機だった。初日4着2本も2日目以降は8走4勝2着4本で30日時点で2025年前期適用勝率6・29まで引き上げた。「A1は絶対絶命と思ったけど尼崎さまさま。ぐっすり眠れます」とA1残留を決めてニッコリ。この勢いで当地4回目のVを狙う。
東スポWEB