【注目ラーメン】進化系“家系ラーメン”『家系ラーメン 革新家 TOKYO』が参戦! 東京駅に新登場した2軒の自慢の一杯とは? #食楽web #東京駅
東京駅にある「東京ラーメンストリート」の新店2店舗のラーメンを食べに行ってきた
東京駅一番街地下1階にある「東京ラーメンストリート」。近隣で働く人や東京駅を利用する旅行者、海外からの訪日外国人など、幅広い人が訪れ、1日中賑わいを見せる人気エリアです。そんな「東京ラーメンストリート」に10月25日(水)、新しく2店がオープン。さっそく食べに行ってきました! 【画像】各店の店主たち
味噌ラーメンの名店、東京・野方の『味噌麺処 花道庵』
まず1軒目は『味噌麺処 花道庵』。東京・野方に本店を持つ味噌ラーメンの人気店です。ラーメンデータベースの味噌ラーメン部門でこれまでに3度も1位を獲得。さらに東京ラーメン・オブ・ザ・イヤーに10年連続で掲載された名店です。看板メニューは「味噌ラーメン」(950円)ですが、今回は東京駅店限定の「特製味噌ラーメン」(1350円)をいただきます。
運ばれてきてまず驚くのは麺の太さ。ラーメン・つけ麺専門の製麺所『三河屋製麺』に特注した花道庵専用のコシの強い太麺。この麺に負けないスープがあるからこその特注なのだと思ったら、期待がグッと高まります。
ということでスープをひと口。かなり濃厚です。この濃厚スープには太麺が合うというのがよくわかります。かなりインパクトのあるラーメンですが、すぐに次、次と食べたくなる虜になる味。この味噌のおかげなのか、初めて食べるのにどことなく懐かしいような、地に足がついたような感覚。店主の垣原康さんに伺うと、「使用している味噌は信州みそでグレードとしても真ん中ぐらいのもの」なのだそう。それをそのままスープに溶いて入れているそうで味噌汁を作るような作り方です。 スープは大量のゲンコツ、鶏ガラ、豚足、鶏もみじ、豚背ガラなどを2日間かけて炊いて作っていて、これと味噌を合わせることでコクのあるスープが成立。普段食べる味噌汁とは全然違いますが、味噌汁のように毎日でも食べたくなるような味になっています。
トッピングでのもやしにも驚きが。味噌ラーメンのトッピングとしては珍しくはない食材ですが、見るからに違います。食べてみると、やっぱり生に近いぐらいのシャッキシャキ食感。ここのもやしはラードでサッと炒めただけで、水分を保持したままのシャッキシャキ食感に仕上げています。味付けもしていないためスープや麺と一緒に食べるといいバランス。こんな食感のもやしは初めて食べました!