ポロシャツの着こなしがおじさん臭くならない秘訣とは? Part3
スポーツウエアが出自でありながら、襟付きとあって今やビジネスでも重宝されているポロシャツ。それでも、選びや着こなしを間違えると、スポーティな印象に逆戻りしてしまいます。そこで注目なのが“あの”色です!
ご近所オッサン感は、ニット、黒、そしてくすみカラーで解決!
ポロシャツを品良くお洒落に着る秘訣は、スポーティすぎる着こなしにならないこと。そのために、ニットポロや黒ポロを別記事でご紹介していますが、実は第3の矢があるんです! それがくすみカラーポロです。 くすみカラーとは、パッキリ発色ではなくニュアンスを帯びた色のこと。ここ最近人気が続いている色でもあります。で、これがなぜ使えるかというと、ズバリ落ち着いて見えるから。はっきりとした色だと、どうしても本来のポロシャツが持つスポーティさが強調されてしまうんですよね。 単体で見るとむしろオッサン臭く見える人もいるでしょうが、いざ着ると意外にもシックで品良く見えるんです。もちろん、着こなし方も重要。カジュアルパンツではなくクリース入りのパンツを、スニーカーではなくスエードシューズをといった具合に、それぞれで脱スポーティ、脱ラフを心がけましょう。 その落ち着き感は、これからの季節にもうってつけ。トーンが低くなる秋色となじみやすいですからね。
くすみカラーをクリーンに着こなして品格アップ
ポロシャツといえば、やっぱりココですよね。1972年の登場以来、大人のポロシャツとして既に不動の地位を築いていますが、さらにこんなカラーを選ぶとより上品に見えます。そこに白スラックスを合わせてクリーンさをアピールしつつ、足元にはスエードのタッセルスリッポンを。いわゆるカフェラテカラーってヤツですが、ジュエリー使いも相まってスポーティではなくリッチ感溢れる大人のリラックスコーデに仕上がってます。
羽織りものをプラスするだけで秋コーデに!
スエードのタッセルスリッポンと色リンクさせたシャツを羽織れば、秋コーデに一変。トーンonトーンによる落ち着いたカラーリングなら、半袖ポロシャツでも秋コーデに使えるんですよね。晩夏のこれから選ぶポロシャツは、さわやかではなく落ち着き感が重要ってことです。