デジタルタイマーで集中力維持。手間いらずで「正確な残り時間」がわかる【今日のライフハックツール】
ポモドーロ・テクニックで真価を発揮
本製品には、通常モードとリピート計測モードの2つのモードが搭載されています。通常モードでは0から時間を積み上げるカウントアップ、指定した時間が過ぎたらアラームが鳴るカウントダウンがあります。 ただし、リピート計測モードが本製品の真骨頂。筆者が惹かれ、メインで活用しているモードです。 リピート計測モードは、作業時間と休憩時間を交互に繰り返せるモード。つまり、ポモドーロ・テクニックにピッタリです。ポモドーロ・テクニックとは、25分間作業して5分間休憩するサイクルを繰り返すことで、集中を持続できるというテクニック。 本製品は時間を自由に設定できるため、20分作業して10分休憩、50分作業して10分休憩など自分に合った時間を設定できます。これにより、「25分作業して5分休憩」が合わないという人でも問題ありません。 また、このサイクルを繰り返す回数も設定できるので、最初に設定しておけば設定し直さなくても大丈夫です。 筆者は、25分作業5分休憩を50回リピートするように設定しました。もちろん、50回を完走しきる必要はなく、適度なところで止めています。設定のわずらわしさがない点こそ、本製品最大の特徴だと感じています。
アナログのタイマーと比較
筆者はもともとタイマーを活用して仕事をしていました。以前使用していたのはアナログのタイム・タイマーという製品です。 やはり、残り時間がわかりやすいことから使用していたのですが、その都度時間を設定し直すのがめんどうに感じていました。視覚的な残り時間の把握という点では、時計を模していてわかりやすかったのですが、筆者にとってはめんどくささのほうが目立ったのです。 また、正確な時間を計測できない点がデメリットとして感じるときもありました。そのときは、スマホのタイマーなどを活用していたので、ツールを分ける煩雑さも気になったところです。 本製品はタイム・タイマーで感じていた不満点が一気に解消されたため、個人的にはこのまま乗り換えを考えています。時間を区切って作業したことがない人はもちろん、アナログ式のタイマーに不満を感じていた人は、ぜひ一度お試しください。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: キングジム, Amazon.co.jp
津田まさき