チェルシーが2点ビハインドから逆転勝利 追撃開始の豪快弾を決めたサンチョに最高評価を与える英紙も
躍動感に溢れるサンチョ
チェルシーとトッテナムのロンダンダービーは、白熱の戦いとなった。 試合開始10分のうちに、チェルシーのDFマルク・ククレジャが2度足を滑らせて、2失点それぞれの原因となってしまうも、ブルーズは17分に追撃を開始。ジェイドン・サンチョがポスト直撃の素晴らしいゴールを決め、1点差にすると、61分には、モイセス・カイセドがペナルティエリア内で倒されるとエースのコール・パルマーがこれを沈め、同点に追いつくことに成功した。 [動画]見事なゴールで反撃の狼煙を上げたサンチョ トッテナムを撃破 さらに73分にエンソ・フェルナンデスのゴールで逆転すると、84分には再びパルマーのPKで突き放し、最後に失点を喫するも4-3で見事に逆転で勝利を手にした。 そんなチェルシーの躍動を受け、『The Standard』は選手評価を発表。最高評価点は8点を得たパルマーとサンチョだったが、ベストプレイヤーはサンチョだと紹介した。その理由は、ドリブルからの精度の高いシュートでゴールを決めたこと、サウサンプトン戦に続き2戦連続のゴールだったこと、また同点のきっかけとなるPK獲得に関与したことだ。 そしてチェルシーの選手に対する評価は以下の通り。 ロベルト・サンチェス 4点 モイセス・カイセド 7点 ブノワ・バディアシル 6点 レヴィ・コルウィル 6点 マルク・ククレジャ 4点 ロメオ・ラビア 6点 エンソ・フェルナンデス 7点 ペドロ・ネト 5点 コール・パルマー 8点 ジェイドン・サンチョ 8点 ニコラス・ジャクソン 6点 マロ・グスト(ラビア 46')7点
構成/ザ・ワールド編集部