1カ月で9試合の超過密日程&ビッグマッチ連続も…アルテタは自信「アイデア次第だ」
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、1月の超過密日程にも自信を見せた。 1日に行われたプレミアリーグ第19節で、ブレントフォードを3-1で下したアーセナル。これで勝ち点を39まで伸ばして2位に浮上、1試合消化の少ない首位リヴァプールとの差を「6」のまま維持することに成功している。 アーセナル、1月の超過密日程をチェック そんなアーセナルだが、1月の日程を懸念する声も。プレミアリーグに加えてリーグカップ、FAカップ、チャンピオンズリーグと4つのコンペティションを戦うため、1日~29日の間に9試合を戦う超過密日程に。さらにニューカッスル戦(7日)やマンチェスター・ユナイテッド戦(12日)、トッテナム戦(15日)、アストン・ヴィラ戦(18日)、チャンピオンズリーグ2試合など、負荷の大きなビッグマッチも予定されている。 ブカヨ・サカやベン・ホワイト、冨安健洋らが長期離脱を余儀なくされている中で、超過密日程に挑むアーセナル。それでも、アルテタ監督は自信を覗かせた。記者会見で「9試合を戦うにはチームへの負担が大きすぎるのでは?」と問われ、以下のように語っている。 「選手たちがどんな状況でもプレーする意欲を見せているし、アイデア次第で多様性を作り出せる。その問に対する答えは『ノー』だね」 「カイ(ハヴァーツ)に関しては、ブレントフォード戦は体調が悪くて症状も明らかだった。こういうことは起こり得る。この時期は喉、感染症、ウイルスなど、常に何かしらの問題が起きるものだ」 「願わくば、そういったことは起きないでほしいね。そして今日のリッキー(カラフィオーリ)のように、選手たちが戻ってきて欲しい。我々には、全選手の力が必要なんだ」 アーセナルは4日、敵地でブライトンと激突する。