立大は63年ぶりシード権ならず 無念の13位 復路は苦戦 悲願持ち越し
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町) 立大が13位に終わり、63年ぶりのシード権はならなかった。 【写真】出た!沿道にフリーザ軍団 ザーボンさんがマジ綺麗! 紆余曲折を経て挑んだ悲願だった。1968年大会の本戦11位を最後に長く低迷が続いていたが、前々回大会で予選会を突破し、55年ぶりの本戦出場。しかし、快挙を導いた上野裕一郎前監督が前回大会の予選会を前に電撃解任。監督不在の中でも予選会を突破し、2大会連続出場を決めた。今季を前に前駒大コーチの高林祐介監督が就任。今大会の予選会は1位で通過し、シード権への機運を高めてきた。 往路は中位で踏ん張りながら、5区で区間5位だった山本羅生(4年)の走りで8位に浮上した。 しかし、復路も当日変更で3人を入れ替えて挑んだが、6区原田颯大(2年)が区間12位、7区小倉史也(3年)が区間17位と低迷。8区の山口史朗(4年)が区間6位の力走で巻き返したが、6位だった1962年大会以来のシード権獲得には届かなかった。