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　主にマトンやラムといった羊肉を使用した焼肉料理である「ジンギスカン」。北海道の郷土料理として有名で、全国にさまざまなジンギスカン料理店が存在します。今回は本場「北海道のジンギスカンの名店」というテーマについて考えてみましょう。 【画像：「北海道のジンギスカンの名店」10選を見る】

●「北海道のジンギスカンの名店」10選

　北海道でのジンギスカン普及に貢献したとされている「マツオ」が経営する「松尾ジンギスカン」は、北海道を中心に東京にも店舗を展開しているお店。味付けのタレに漬け込んだ羊肉を焼いて食べる味付きジンギスカンの有名店で、羊肉独特の臭みを感じない、ジューシーな肉が食べられます。 　また、1954年創業の「成吉思汗 だるま 本店」もジンギスカンを語るうえで欠かせないお店。同店では炭火を入れた七輪にセットした鍋に、羊脂や野菜をのせて食べるのが特徴です。毎日仕込んでいるという甘さ控えめのタレがポイントで、数量限定で上肉や高級ヒレ肉も提供しています。 　北海道版『ミシュランガイド』に掲載されたこともある「札幌成吉思汗 しろくま 札幌本店」は、冷凍していない新鮮な羊肉を堪能できる、地元の人もおすすめするお店。ジンギスカンはもちろん、同店ならではの羊肉メニューを提供しているのも特徴です。 　ほかにも、牧場直営の「ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』」や観光地としても人気の「サッポロビール園 ジンギスカンホール」、行列のできる人気店「成吉思汗 大黒屋」、1957年創業の「ジンギスカン白樺」といった老舗店も。 　さらに、富良野の美しい景色を眺めながらジンギスカンを堪能できる「ひつじの丘」や肉をおかわりすると野菜が無料でついてくる「味の羊ヶ丘」、地元の人が多く通う大衆食堂のような雰囲気の「有楽町」などもあります。あなたが一番好きなお店はどこですか？