NPB井原事務局長、来季２軍戦でのタイブレーク導入へ準備「実証実験的に実施」
日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長は7日、来季の2軍公式戦でタイブレーク制を導入する準備を進めていることを明かした。この日の実行委員会で報告された。延長10回からとなる見通しが高い。無死二塁や、無死一、二塁といったシチュエーションは検討中。次回11月の実行委員会でたたき台を出す。同事務局長は「検討のために実証実験的に実施する。監督、コーチ、選手の肌感覚で意見をいただく」と説明。将来的な1軍戦への導入は決定事項ではない点を強調した。来季2軍公式戦ではベンチ内にタブレット端末の持ち込みを認める準備も進める。今年1月の12球団監督会議でソフトバンク小久保監督が提案していた。 来季の登録枠も決まった。今季の出場選手登録枠31人、ベンチ入り26人、外国人出場選手登録枠5人、外国人のベンチ入り4人を続ける。また、トライアウトは11月14日にZOZOマリンで行う。
