「なんで疲れることしなきゃいけないの？」今どきの男性が感じている「結婚」に対する3つの不安
なぜ結婚のタイミングが見つからないのか
【一般に男性が思う結婚に対する3つの不安】 こんにちは。人生や恋愛を上手くいかせたい女性のために本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 中尾明慶が語る、幸せな結婚の条件「僕と奥さんは決して合っているとは言えないけれど…」 今付き合っている人が好きで居心地がよく、価値観も合う。しかし「結婚しよう」と言い出すタイミングもお互い見当たらない。 つまり「これだ！」という決定打が見つからない。結婚するにあたって、何を決定打にすればいいのでしょうか？ もちろん、何を決定打にするかは人それぞれバラバラです。 ただ、男性に限って言うのであれば、「お金の不安がなくなったとき」に結婚を決意している人が多いような気がします。多くの男性にとって結婚は、「したいもの」ではなく「できればしたくないもの」であり、「それでもいずれはしないといけないもの」という認識であることが多いです。 なぜそんなに結婚に対するイメージが悪いのかと言うと、3つの不安があるからなんですよ。それは、「お金に対する不安」「束縛に対する不安」「儀式に対する不安」の3つです。 とくに、お金に対する不安は、多くの男性にとって一番大きいものだと言えるでしょう。ちなみに儀式に対する不安とは、結婚式だけではなく、盆や正月に相手の親に会って気をつかわなければいけないという「せっかくの休みなのになんで疲れることしなきゃいけないの？」といったプレッシャーも含みます。 男性によっては、上記3つの不安以外にも、「一生添い遂げられるか分からない不安」を抱えている人もいるかもしれませんね。
お金の不安をクリアできたとき、男性は結婚を決めやすい
【正解は、「女性も稼ぐこと」】 話を戻しますと、お金に対する不安とは「自分の稼ぎで家族を養っていけるのか？」という心配だけではありません。「結婚後に趣味や遊びなどでお金を自由に使えなくなるのではないか？」という不安もセットです。 たとえば結婚している会社の同僚が、飲み会で使うお金のことを気にしていたり、趣味の制限を余儀なくされている姿を見たりすると、「俺も結婚したらああなるのかもしれない」という不安が芽生えるのは当然ではないでしょうか。 実際お金に対する不安が消えたとき、結婚を決意する男性はかなり多いようです。その際、「彼女と別れる理由が見当たらない」という前提があるのは絶対条件なのですが、金銭的理由がネックで結婚に踏み切れない男性は、女性が想像している以上に多いと言えるでしょう。 現にカウンセリングをしていると、クライアントさんからもそういったお話はよく聞きます。「彼氏がお金を安定して稼げるまでは結婚できないって言うんです」「もう少し貯金したいから結婚はまだしたくないそうです」というように。 このように、クライアントさんの交際相手が金銭的理由で結婚に踏み切らないケースはよくお聞きするので、それだけお金に対する不安を抱えている男性が多いのだと感じました。所得が低い男性が、自分の生活ですらカツカツなのに結婚なんてできるわけがない、と思うのは当たり前ですよね。 では、お金に対する不安を抱えている男性と結婚するにはどうすればいいと思いますか？ 「彼女が彼氏を稼げる男性に育て上げる」と答えた女性は、恋愛指南書の読みすぎだと思います。 正解は、女性が稼ぐことです。金銭的理由で結婚を躊躇している男性を彼氏に持つ女性は、次のように言ってみてください。 「私が稼ぐから大丈夫だよ。だから結婚しようよ」と。 そうしたら、ほとんどの男性が結婚に対して前向きに考えるはずです。
