ピンクゴールド×新たなダイヤルカラー! 八角形ベゼルの名作「ロレアート」はラグジュアリーな華やかさにあふれる一本
●「知恵」や「海の彼方」を意味するカラーが想像を掻き立てる
1791年創業という非常に深い歴史を持つジラール・ペルゴが、初代のロレアートを発売したのは1975年のこと。 【画像】華やかなゴールドに個性的なダイヤルカラーがラグジュアリーな時計を画像で見る(13枚) 八角形のベゼルと円形の台座の組み合わせによる幾何学的な構成は、造形的な美しさとともにどこか知的なニュアンスも醸し出し、ブランドにとってアイコン的な存在となる人気モデルに。 今回の新作「ロレアート」はケースやブレスレットを18Kピンクゴールドとした、ひときわ華やかなモデル。 42mmのトノー型のケースをベースに、円形の台座とその上には八角形のベゼル、その中には円形ダイヤルを収めて、シンプルながらも印象的な「ロレアート」のアイコニックなフォルムができあがります。
細部はポリッシュ仕上げとサテン仕上げによる、質感の仕上げ分けがなされて立体感と輝きを強調。ピンクゴールドの持つ色彩的な存在感により、アクセサリーのように身につけたくなる一本に。 ダイヤルカラーはセージグリーンとウルトラマリンブルーの2色が用意。セージグリーンの「セージ(sage)」という語を紐解けば“素晴らしい経験とともに備わる知恵”という意味が込められており、ブランドとロレアートを表現するのにふさわしい意味合いを汲み取ることができます。 一方のウルトラマリンブルーは、紀元前4千年紀から使われているとされ、6000年以上も長きにわたり人類の文化と芸術を彩ってきたカラー。ラテン語で「海の彼方」を意味しており、こちらもロマンと知的好奇心を感じさせます。 いずれもダイヤル表面にはクル・ド・パリの装飾が施され、繊細な立体感と光の反射により、その色彩に品格のある表情を加えています。 バトン型の針と同形状のインデックスという構成も過去作のロレアートを踏襲。カウンターウェイトを同様の形状とした秒針は、フランジのミニッツトラックに触れそうなほどに長く作られ判読性を高めています。 ムーブメントは自社製の自動巻きキャリバー「GP01800」で、パワーリザーブは約54時間。地板にはペルラージュ、ブリッジには直線によるコート・ド・ジュネーブ、ケースと同じくピンクゴールド製のローターには円弧状のコート・ド・ジュネーブが波紋のように広がり、その凝った装飾をシースルーバックから堪能することができます。 ケース同様のピンクゴールドのブレスレットが付属しますが、「ウルトラマリンブルー」のモデルのみアリゲーターストラップのバリエーションも展開。ダイヤルと同様に深いブルーにより染められ、こちらも捨てがたい選択肢に。 タイムレスかつスポーティーな魅力を放つ「ロレアート」が、華やかなピンクゴールドの輝きにより一段とドレッシーな存在へ。ダイヤルカラーが秘める知的なニュアンスにとともに、新たなファンを獲得していきそうです。 ●製品仕様 「ロレアート ピンクゴールド セージグリーン」 ・価格(消費税込):730万4000円 「ロレアート ピンクゴールド ウルトラマリンブルー」 ・価格(消費税込):730万4000円(ピンクゴールドブレスレットモデル)、498万3000円(アリゲーターストラップモデル) ・ケース素材:ピンクゴールド ・直径 :42mm ・厚さ:10.68mm ・裏蓋:サファイアクリスタル ・文字盤:クル・ド・パリ模様のセージグリーン、またはウルトラマリン・ブルー ・防水性:50m ・ストラップ素材:ピンクゴールド、またはアリゲーターレザー ・バックルの種類:ピンクゴールド製トリプル フォールディングバックル
VAGUE編集部