センバツ「21世紀枠」 県推薦校、西京を表彰 主将「手本となれるように」 /山口
2025年春に開かれる第97回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」県推薦校に選ばれた西京の表彰式が20日、山口市の同校であった。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 西京は今秋の県予選で3位に入り、18年ぶりに中国大会に進出。毎年恒例で少年野球教室を開くなど地域からの信頼も厚いと評価された。式には堀口瞳真(とうま)主将(2年)らが出席し、内田久光・毎日新聞山口支局長から表彰状を受け取った。 堀口主将は「お手本とされる立場になれるように気を引き締めていく」と意気込み、「中国大会ではみんな緊張感があり、自分たちの野球ができなかった。互いに声を掛け合って精神面を強化したい」と語った。 21世紀枠は12月に全国9地区の候補校が発表され、24年1月24日の選考委員会で出場2校が決まる。【小澤優奈】 〔山口版〕