中居正広「謝罪文も炎上」のなか香取慎吾は「フジの救世主」に 日テレからも大期待の「SMAP超明暗」
多くのSMAPファンは、1月9日の夜を、さぞ複雑な心境で過ごしたことだろう。 この日、フジテレビでは元SMAPで、現在「新しい地図」として活躍する香取慎吾(47)の主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の初回が放送された。香取にとって『SMOKING GUN~決定的証拠~』(2014年4月期)以来、約11年ぶりとなるフジテレビでの連ドラ主演作がついに始まったのだ。 ■【画像】もう見られない? 中居正広×香取慎吾、ファンが号泣した「SMAP密着」歴史的2ショット 『日本一の最低男』は、香取演じる“最低男”大森一平が、世間を見返そうと政治家を目指すことになり、選挙で生活者目線をアピールするため、志尊淳(29)演じるシングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことから始まる物語。初回は、一平が正助の息子で保育園児の朝陽(千葉惣二朗/6)と交流を深めていく、というドラマが描かれた。 放送後は『日本一の最低男』がXで世界トレンド1位を記録するなど大いに盛り上がったものの、その3時間前の夜7時には、おなじくSMAPのメンバ―だった中居正広(52)が、あるコメントを発表。1日での落差にSMAPファンは揺れ動くことになったのだ。 中居は、昨年末から世間を騒がせているトラブルについて正式にコメントを発表。しかし、その内容から《トレンドの日本一の最低男は中居君の事かと思ったらドラマの事だった》といった声も寄せられてしまう事態となってしまった。 「中居さんは、24年12月19日発売の『女性セブン』(小学館)に“解決金9000万円女性トラブル”が報じられ、大騒動に。レギュラー番組の年始放送分の収録が延期となり、今年に入ってからは出演番組の放送休止や、出演場面カットが相次いでいる状況にあります」(ワイドショー関係者) 初報の『女性セブン』の記事によれば、中居と女性の間で“密室のトラブル”が起こったのは23年の会食の席でのことで、当初、中居ともう1人の男性、女性で行なわれる予定だったものの、男性が急遽来られなくなり、中居と女性の2人だけに。その後、中居と女性がトラブルに発展し、中居と女性側で代理人を立てた話し合いが持たれ、中居が9000万円という高額の解決金を支払ったとされる。 中居の所属事務所は代理人弁護士を通じて《以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》と回答。トラブルがあったことは否定しなかった。 報道後、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『THE MC3』(前同)、『中居正広の土曜な会』(テレビ朝日系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の新年1回目の放送がすべて見送りに。日本テレビでは1月7日に『ザ!世界仰天ニュース 4時間SP』が放送されたが、中居の出演シーンは完全にカットされ、その姿は一切映らなかった。