巨人の元ドラフト1位右腕にも構想外通告…ソフトバンクに育成入団も支配下つかめず構想外に「まだ完全燃焼はしていない」
ソフトバンクの育成、鍬原拓也投手(29)が28日、福岡市内で来季の戦力構想外の通告を受けた。 ■大量15人…ソフトバンクから戦力外となった選手【関連】 鍬原は中大から2018年にドラフト1位で巨人に入団。中継ぎとして22年には自己最多の49試合に登板した。 23年オフに巨人から戦力外通告を受け、24年はソフトバンクで育成としてプレー。ウエスタン・リーグでは35試合に登板し、5勝2敗2セーブ、防御率2・55の成績だった。 鍬原は「今年1年間チャンスをもらってチームに貢献できず、支配下に戻れなかったのが悔しい。50人以上いる育成の中で突出したものを出せなかった」と振り返った。 今後については、現役続行を希望。「来年どうやったらまた良くなれるかを考えながらやっていた。まだ完全燃焼はしていない。後半は変化球だったり、手ごたえを感じた部分もあった。来年そこを生かせたらというところだった」と話した。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社