【FC東京】鼻骨骨折のDF木本恭生、”バットマン”姿で練習合流「長く休むのは嫌だった」連勝へ最善尽くす
FC東京は24日、小平グラウンドで札幌戦(26日・味スタ)に向けて練習を再開した。ルヴァン杯広島戦(5日)で鼻骨を骨折したDF木本恭生(30)がフェースガードを着けてチームの練習に合流。木本は「自信もついてきて気持ち的にもいい状態だったので、けがは悔しかった。ただ、サッカーではあること。競争も激しくなるのでまた気持ちを切り替えてアピールしていきたい」と話した。 術後、最低1カ月は安静だったが「長く休むのは嫌だったので、フェースガードを着ければ最短の2週間で対人OKになった」という。02年の日韓W杯で話題となった現・日本サッカー協会の宮本恒靖会長と同じ”バットマン”姿に「当時小学生だったけど、覚えている。高校の同級生にも”バットマン宮本”だと言われた」と苦笑した。 札幌戦での復帰はクラモフスキー監督の判断になるが、”バットマン木本”は「プロとして最高の準備をしたい」と、連勝に向け最善を尽くす。
中日スポーツ