ハットトリックを達成したFWバフェティンビ・ゴミス(Koki NAGAHAMA/GEKISAKA)

　川崎フロンターレの元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスが11日、ホームでのJ1第13節・北海道コンサドーレ札幌戦(○3-0)で来日初ゴールを含むハットトリックを達成した。 【動画】川崎Fゴミスにファン驚き「チートすぎる」「38歳じゃない」「ヤバいのが目覚めた」 　昨年夏の加入以降、ゴールを奪えずにいたゴミスだったが、“眠れる獅子”は前半30分に目を覚ます。ペナルティエリア右でMF遠野大弥のパスを受けると、背負った相手を鋭いターンで振り切り、右足でゴール左に決めた。 　来日初得点を挙げたゴミスはさらに前半43分、ペナルティエリア左で再びDFを背負いながら遠野のパスをもらい、今度は反転ではなくリターンパス。最後は遠野の折り返しを右足で流し込み、2-0とリードを広げた。 　前半アディショナルタイム3分にはFWマルシーニョが獲得したPKのキッカーを担当。冷静に右足でネットを揺らし、前半だけでハットトリックを達成した。 　2点目の直後にはお馴染みの“ライオンパフォーマンス”も披露したゴミス。DAZNの公式X(旧ツイッター/@DAZN_JPN)が得点シーンの動画を投稿すると、「えっぐ」「こんなんだれも止められない」「ちょっとやそっとじゃ微動だにしないフィジカル」「チートすぎる」「38歳が撃つシュートじゃない」「ゴミスがゴミスしてる」「おっかねー選手だ」「ヤバいのが目覚めた」と驚きの声が次々と寄せられた。 　川崎Fは3-0のまま逃げ切り、2試合ぶりの白星。これで5戦負けなし(2勝3分)となった。次節は今季初の連勝を目指し、アウェーでサガン鳥栖と対戦する。