ミラン、ピオリ監督の今季限りでの退任を発表。21-22シーズンに11年ぶりスクデットをもたらす
ミランは24日、ステファノ・ピオリ監督が今季限りで退任することを発表した。 これまでにサッスオーロやキエーヴォ、ボローニャ、ラツィオ、インテル、フィオレンティーナなどを指揮してきたピオリ監督は、2019年10月にミラン指揮官に就任。2021-22シーズンにはクラブを11年ぶりのスクデットに導いた。 【動画】ミランがピオリに感動的な動画を送る 5シーズン目の今季はライバルであるインテルの優勝を許したものの、第37節を終えて22勝8分け7敗の2位に位置。チャンピオンズリーグ出場権を確保していた。ミランはピオリ監督に「ミランに欧州トップレベルで安定した成績を残す基盤を形成してくれた。ピオリ監督とそのスタッフ全員に心から感謝の意を表します」との声明を発表した。 なお、ミランはピオリ監督の後任として、リール指揮官のパウロ・フォンセカ監督の招聘に動いていると伝えられている。