年収は年間予算の4分の1…それでもメッシはバルサにとって不可欠な存在だ【現地発】
「高すぎる」と非難されるようなものではない
バルサの救世主と言われるペドリ(16)も、メッシがいたからこそ早期にフィットし、活躍できているのだと、スアレス記者は持論を展開。(C) Getty Images
地元メディアによって暴かれたメッシの年俸。それは、バルサの年間予算の4分の1を占める金額だった。だが彼は、クラブにとって唯一無二の財産。経済的な観点からも一選手としての側面からも、不可欠な存在なのだ。(文:ヘスス・スアレス/訳:小宮良之 2021年2月18日発売ワールドサッカーダイジェスト『ザ・ジャーナリスティック スペイン』を転載) ―――◆―――◆――― スペインの一般紙『エル・ムンド』が、バルセロナに所属するリオネル・メッシの年収をすっぱ抜いた。 2017年11月、メッシは契約期間4年(2021年6月まで)、ボーナス込みの総報酬5億5523万ユーロ(約694億375万円)でサインしたという。年収に換算すると、およそ1億3800万ユーロ(約172億5000万円)。47%の税金はかかるが、それでも手取り額は7000万ユーロ(約87億5000万円)を超える。
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