2頭の重賞ウイナーを兄に持つギフテッドが快勝 菅原明良「芝の方がいい走り」【中山5R・2歳新馬】
7日の中山5R・2歳新馬戦(芝外1600メートル)はモーリス産駒で菅原明騎乗の2番人気ギフテッド(牝・武井)が好位抜け出して勝利した。勝ち時計1分36秒7(良)。 スタートを決めて3番手を追走。勝負どころから早めに鞍上の手が動いたものの、直線でしっかりと脚を伸ばして後続の追い上げを封じた。「調教の(ウッド)チップより芝の方がいい走りをしてくれました。まだ非力なのでこれから成長していけば。いいものはありそうです」と菅原明。 ギフテッドは兄に2頭の重賞ウイナー(2023年共同通信杯=ファントムシーフ、24年アーリントンC=ディスペランツァ)がいる上質な血統。次走は年明け1月5日のジュニアC(中山芝外1600メートル)が予定されている。ギフテッド=「才能のある」という名の同馬も兄たちに続くことができるか。
東スポ競馬編集部