性能も値段も上がった新iPadの登場で、タブレットの選び方を見直す時が来た
より高い性能を求める人に向けた上位のモデルの投入も発表されており、それが「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」になります。こちらは名前の通り12.4インチのディスプレイを搭載し、チップセットにはPOCO Padより上位の「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載するなどゲームやビジネス利用などにも耐えられるハイエンドのタブレットながら、価格はRAM8GB・ストレージ256GBのモデルで69,800円。非常にお得感のある価格を実現していることが分かります。
円安による値上がりに加え、iPad AirやiPad Proの位置付けがよりMacに近いものとなっている現状、「タブレットを買うならとりあえず最新のiPad」という従来の考え方は変えるべきでしょう。消費者は、値段や用途に応じて必要十分な端末を選ぶ“割り切り”を覚える必要があるのではないかと筆者は考えます。
佐野正弘