信じていた人間に捕まえられた!怒り爆発!野良猫つみれちゃん 「絶対に許さない」…家族との絆は再び築けるのか
夏休み限定ボランティア
気づけば季節は夏、子どもたちの夏休みが始まろうとしていました。そんな時、Xで気になる投稿を目にします。それは東京都多摩市を中心に活動をしているNPO法人キャットセイビアが、夏休み限定で猫の預かりボランティアを募集しているというもの。 お母さんは思わず「これだ!」と思いました。すぐ申し込みをしたかったのですが、まずはお父さんに相談。嫌がるかなと思いきや、意外な返事でした。 「やってみても良いんじゃない?自分が1カ月我慢すれば良いんだし」 やっぱり猫は好きじゃないようですが、応援してくれるよう。 お母さんは喜んでキャットセイビアに連絡をしました。すぐ代表の伊沢浩美さんから返事が届きます。この時、なぜ預かりボランティアに応募したのか尋ねられました。お母さんはつみれちゃんの相談します。伊沢さんは親身に耳を傾けてくれました。 1カ月、猫の預かりボランティアを経験し、少し慣れたかなと思ったお母さんは、今まで声をかけたことがなかった餌やりの男性につみれちゃんと子猫を保護したいと相談しました。
また妊娠している!
男性によると、元々子猫は4匹いたのだそう。その内3匹は男性が里親を見つけ、1匹だけ残っているのだそう。道理でつみれちゃんが1匹しか紹介してくれないはずです。男性は残った1匹の猫を保護してくれ、お母さんに預けてくれました。 その後、キャットセイビアと同じく伊沢さんが経営する猫カフェ「たまねこ」を訪れた際、お母さんは子猫を保護していることを伝えます。伊沢さんは里親さん探しを手伝ってくれると申し出てくれました。とても心強い。この心強さが里親探しの原動力になり、子猫は餌やり男性の知人のもとへ。 良かった良かったと思う一方で、お母さんはつみれちゃんを早く保護しないとと気が逸ります。あまり姿を見せなくなり、心配でもありました。つみれちゃんのこと考えながらふと庭に目をやると、なんとつみれちゃんの姿があるではありませんか。しかも、お腹が大きい。 「また妊娠している!」 慌てて伊沢さんに連絡をしました。出産をする前に保護し、これ以上生ませないようにしなくてはなりません。伊沢さんはすぐ駆けつけてくれ、捕獲器を貸してくれました。 お母さんは捕獲器の設置前に餌付けを開始。お庭でご飯が食べられると分かってもらいたいから。しかし、これがまずかった。