【MLB】加藤豪将がブルージェイズのフロント入りへ 今季限りで現役引退の内野手 自身のSNSで発表
日本時間11月10日、加藤豪将は自身のSNSを更新し、ブルージェイズのフロントオフィスに加わることを発表した。現在30歳の加藤は2013年ドラフト2巡目(全体66位)指名でヤンキースに入団し、2022年にブルージェイズでメジャーデビュー。同年10月のドラフトで北海道日本ハムファイターズから3位指名を受け、日本プロ野球に活躍の場を移していた。日本時間11月3日に現役引退を発表。次のステップはブルージェイズのフロントオフィスということになった。 2024年ポストシーズンの日程・結果一覧 加藤は日本時間11月3日に今季限りでの現役引退を発表。自身のSNSには「12年間、応援し支えてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。ここまで来られたのは、家族やチームメイト、ファンの皆さんのおかげです。これからも新しい挑戦を続け、これまでの経験と感謝の気持ちを胸に、前に進んでいきます」と記していた。 そして日本時間11月10日に再びSNSを更新。「プロ野球選手としての現役生活を終え、新たにトロント・ブルージェイズのフロントに加わることになりました。温かい応援、本当にありがとうございました。新たなステージでも精一杯頑張ります!」とブルージェイズのフロントオフィスに加わることを発表した。 加藤のフロントオフィス入りは、ブルージェイズからはまだ正式に発表されておらず、加藤が担う役割も不明。今後、来季に向けてブルージェイズからの発表が行われるなかで、加藤が担う具体的な役割も明らかになっていくだろう。 アーロン・ジャッジとドラフト同期生としてヤンキースに入団した加藤は、メジャーデビューを果たせないまま2019年オフにFAとなり、マーリンズへ移籍。マーリンズ、パドレスでもメジャー昇格を果たせず、2022年にブルージェイズでようやくデビューし、7試合に出場して1安打を放った。その後、ウエーバーでメッツへ移籍したものの、メジャーでの出場機会はなく、アメリカでのプロ野球選手生活は2022年シーズン限りで幕を閉じた。 日本ハムに入団した2023年は62試合に出場し、打率.210、6本塁打、16打点、3盗塁、OPS.614を記録。2年目の今季は28試合の出場にとどまり、打率.172、0本塁打、1打点、0盗塁、OPS.428に終わった。 ブルージェイズのフロントオフィスの一員として迎える2025年シーズン。新たなステージでの加藤の活躍に注目だ。