63歳の父が、スマホを「iPhone」にしたいと言っています。「操作がラクそう」とのことですが、実際どうなのでしょうか? Androidより高いですよね…?
iPhoneのメリットとAndroidのメリット、父親のニーズと一致しているのは?
デジタルデバイスに精通しているというわけでなければ、60歳を超えた父親に持たせるスマホを選ぶ上で重視すべき基準は、「疑問を解消しやすいこと」と「覚えることが少ないこと」です。 現在、iPhoneとAndroidのシェアはほぼ半々とされています。わからないことがあっても、2人に1人はiPhoneを使っている環境なので、質問しやすいことはiPhoneを持つ大きなメリットです。 Androidを使っている人も半分いるのでは、と疑問に思っている人もいるでしょう。しかし前述したように、同じAndroidでもメーカーが違うと使い方が異なるため、実は疑問が解決できないことも少なくないのです。 また、iPhoneは一度覚えてしまえば、故障や経年劣化で買い替えた後も同じ操作で使い続けられます。年齢を重ねると新しいことを覚えるのが億劫になりがちです。今のうちにiPhoneの使い方を覚えて、長く使うメリットは大きいでしょう。
iPhoneは操作を覚えるとその後も楽
iPhoneはいわゆるエントリー向けAndroidと比較すると高価で、若者向けのスマホのイメージがあるかもしれません。 しかし、カスタマイズ性が低く、誰でも同じように使うことになるため、実は60歳超えの父親が持つべきスマホの条件に当てはまるものが多いのです。 Androidから乗り換えると最初は苦労するかもしれません。ただし、一度覚えれば長く同じように使い続けられるのがiPhoneの強みです。父親が意欲を持っているうちに、iPhoneへの乗り換えを検討しても良いでしょう。 執筆者:浜崎遥翔 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャルフィールド編集部