オリーブの力でととのう!週末に訪れたい、小豆島のマインドフルネスな宿泊施設
小豆島の伝統的な食文化「割子弁当」をいただく
「千年オリーブテラス」にはまだレストランがない※ので、夕飯は小豆島に古くから伝わる「割子弁当」をお部屋でいただきます。 “わりご”とは、村歌舞伎を見物する際に家族の弁当を入れていく木箱のこと。 瀬戸内の新鮮な食材とオリーブを使った見た目も華やかな創作郷土料理を、香川のヒノキ材で作ったオリジナルの割子で堪能しました。 ※2024年5月時点
良質な眠りをいざなう睡眠浴&セルフケア
千年オリーブテラスでは、“宿泊体験の半分は眠りの時間”という考えのもと、「オリーブ睡眠浴」なるものを提案。 部屋で過ごす時間、「the SPA」でも流れていた千年オリーブのサウンドメディテーションプログラムを“浴びる”ことで、とろりと深い眠りへといざなうというものらしい。 さらには、アメニティもオリーブづくし! 自社農園「オリーヴの森」で作られたアロマミストに、寝る前のスキンケアは美容オイルをはじめとしたオリーブ化粧品。お風呂にはオリーブバスソルトを入れて、ゆっくりと癒しのバスタイムを。 この日はたまたま満月で、海に映る月明かりがとても幻想的な夜でした。
そして翌朝迎えた、心も体も軽やかな目覚め
寝つきの悪い私がいつの間にか眠りに落ちて、すっきり目覚めた翌朝。起きた瞬間、目の前に広がる穏やかな風景と、聞こえてくるのはオリーブの森の葉ずれの音と鳥の声だけ。 あぁ、こんなにクリアな気持ちで目覚める朝はいつぶりだろう? また大げさな~(笑)と思うかもしれませんが、冒頭でもお伝えした通り信じがたいレベルの低血圧なもので、ここは普通の人よりつい実感がこもってしまうのです。はい、ここできっちり伏線回収できました! とりあえずゆったりと朝風呂につかることにします。
部屋にはヨガマットが設置されていて、うっすら視界に入ったものの見て見ぬフリをしていたのですが(笑)、朝がこうも爽快だと「仕方ないからヨガでもするか~」という気持ちになるものです。 起き抜けに客室のテラスで、風間ゆみえ先生によるプチヨガレッスンが開催されるという贅沢な朝です。 見よう見まねでポーズをとりつつ、朝日を浴びながら清々しい空気をたくさん吸い込み、すっかり健康になった気分に。いや、健康そんなに甘くないか。