首相が出馬表明の神社参拝、鳥取 就任報告、支援者に謝意
石破茂首相は1日、自民党総裁選に先立つ8月に立候補を正式表明した鳥取県八頭町の和多理神社を参拝した。その後には、集まった約70人の地元支援者に首相就任を直接報告し「自民党に逆風になった時も、支えてくれる地元があってここまで来られた」と謝意を示した。 2日からの国会論戦を控え、記者団には少数与党としての心構えを説き「政府は野党の主張に耳を傾けているね、という世論が高まっていくこと以外に、この難局を乗り切る手だてはない」と述べた。 首相は11月30日、就任後初めて鳥取入りし、鳥取市内の自宅に宿泊した。