美しく聡明だった島津家の「持明院」のように… 月遅れ命日に「持明祭」
南日本放送
島津家18代当主・家久の正室だった「持明院」にあやかって、美と健康を祈願する神事「持明祭」が5日に開かれました。 鹿児島市の仙巌園の隣にある鶴嶺神社には、歴代の島津家とその家族がまつられています。 16代当主・義久の三女で、のちに18代当主・家久の正室となった「持明院」は、美しく聡明であったとされていて、毎年「持明院」の月遅れの命日にあたる11月5日には「持明祭」が行われています。 5日は県内外から事前に申し込んだ5人の女性が参列し、神事のあと、美を願うお守りなどが贈られました。 (神奈川県から参列)「強く生きられる女性になりたい。(Q.芯があるような?)そうですね」 参加者は学芸員とともに尚古集成館や園内をまわり、島津家の歴史に触れていました。
南日本放送