登校する児童

20日朝は厳しい寒さとなりました。放射冷却の影響で、長野県内22地点で今シーズンの最低気温を更新しました。長野市は19日夜の雪が残り、道路が凍結している場所も多くありました。いよいよ冬本番。学校も冬休みが始まります。県内トップをきって公立の小中学校14校で終業式が行われました。 白い息をはいて登校する子どもたち。長野市北部の浅川小学校です。 20日朝は長野も氷点下5℃を下回りました。19日降った雪が残る通学路を滑らないように気をつけて歩きます。 長かった2学期も20日で終わりです。 浅川小・内山まどか校長： 「（2学期は）音楽会、社会見学や乗り物遠足、本物の人やモノ、場所に出会うチャンスがたくさんありました」 終業式は、寒さ対策で教室のモニター越しに行われました。 2学期の思い出は？ 4年生： 「転校してきて1学期くらい短く感じた。（友達できた？）いっぱい」 「（冬休みの楽しみは？）お年玉をいっぱいもらうこととクリスマスプレゼント」 一足先に早い終業式には理由があります。4年生の教室などがある南校舎は、老朽化などで冬休み中から1年間の改修工事が始まります。 黒板にお別れのメッセージをー。 4年生： 「（思い出は？）廊下で走って先生に怒られたこと」 「今までありがとう南校舎、また来年新しくなったら会って一緒に遊ぼうねって言いたい」 20日は県内の公立小中学校14校で終業式が行われました。ピークは来週25日です。