K-1ファイターの大久保琉唯が初のファンイベントで「オオカミちゃんー」で共演の高鶴桃羽とのその後を明かす
好きなタイプは周囲に気遣いができる人
K-1ファイターの大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が6月2日、都内で初のファンイベントを開催した。 トークセッションでは「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)から開幕する「-55kg世界最強決定トーナメント」についての話はもちろん、ここまでの格闘家としての歩みを振り返るコーナーやファンからの質問に答える質問大会、プレゼント抽選会などでファンとの交流を深めた。 大久保は幼少期のころの写真を公開しながら「小さい頃はメンタルが弱くて、小学生の時に一度、試合から逃げ出したことがある。グローブ空手の試合の時に“試合に出たくない”と言ってトイレに引きこもったくらいメンタルが弱かった。それは小学2年生のころ。純粋に怖かった」などと意外な一面を明かした。その後、小学5年生で現在のジムに移籍し、最初の試合でベルトを獲得してから「それから毎週のように試合をして、毎週ベルトをかっさらった」と一気にメンタルも強化したという。
プロデビュー2戦目で「THE MATCH 2022」に出場し、東京ドームで那須川天心の弟・龍心に勝利を収め一気に注目を浴びることとなった大久保。プロ3戦目で「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」に臨むことになるのだが「その初代王座決定トーナメントの時はオオカミの撮影がかぶっていて、まずは“俺、ここで負けたら死ぬほど叩かれる”って(笑)。“恋愛バラエティーとか出てるから負けるんだよ”って言われると思ったので、意地でも勝つという気持ちでいた」と当時を振り返った。 イベントにはその2022年に出演したABEMAのオリジナル恋愛番組「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」で共演したモデルの鈴々木響もゲストとして登場。番組後もプライベートで仲がいいということで撮影当時の思い出話で盛り上がった。 大久保は番組では最初から高鶴桃羽にターゲットを絞っていたのだが、高鶴がまさかの“オオカミちゃん”という結末に。大久保は「懐かしい。本気でしたね(笑)」としみじみと遠い目をし、鈴々木に「自分の世界に入っちゃってた」と突っ込まれる場面も。鈴々木が「“台本があるの?”とか聞かれるが、本当にない。自分が話したい子と話すし“誰と話して”みたいなものは一切ない」などと裏側を明かすと大久保も「あの時はおかしくなってたよね(笑)」と同調した。ちなみに高鶴とはその後は「何もないですよ。イベントとかで会えば話すという感じ」と特に進展はないようで、女性ファンにとってはほっと胸をなでおろすという感じか。