京都の夜桜の下にあふれる大量のゴミの山 お花見のマナー違反を皮肉で表した投稿が話題に
例年よりも遅めの開花で待ち望まれた今年の桜。京都のお花見の名所で撮影された、美しい夜桜とゴミの山の写真が、今X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーのくま@大学生さん(@kuma_kyodai)です。 【写真2枚】夜桜の下にあふれる「大量のゴミの山」を見る 当ポストには2024年4月12日時点で11万件を超えるいいねが集まり、「痛烈な皮肉」「現実を見せつけられた」「騒げればなんでもいいんでしょうね」といった多くのコメントが寄せられています。 記事中では、お花見にかける平均的な予算についても紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。 ※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。 ※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
京都のお花見の名所で目にした驚きの物とは…
「桜が綺麗ですね。人間と違って」と、少し皮肉めいたコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。 そこに写っていたのは、見頃のピークを迎えた美しい桜と、屋台のお皿やお箸などであふれるゴミの山。桜の名所である京都の円山公園で撮影されたものです。 阪急京都河原町駅の広告を見て、桜を見に訪れたというくま@大学生さん。「綺麗な桜の写真は沢山見たり撮ったりしたので、少し捻って汚い部分も含めた写真も撮りたいと思いました」と話してくれました。 撮影時には、あまりにもゴミ捨て場がキャパオーバーしていて驚いたとのこと。それだけならまだしも、ゴミ捨て場ではないところに放置されているゴミも散見されており、流石に目に余ったそうです。
お花見のゴミ捨てマナーは一人一人の意識が大切
くま@大学生さんは、今回のポストに続けて、「ここに捨ててるだけ実はまだマシ。ゴミ箱ですらないところに捨ててるのが一番害悪」と追記しています。 たしかに「ちゃんとゴミ箱の周りに捨てて偉い」「ゴミ箱に捨てるだけ良いほう」という声も多数見られました。 京都は元々観光客が多いため、発生するゴミの量に対してゴミ捨て場が少ないことが問題視されています。 くま@大学生さんはその対策として、「ゴミ捨て場が無いから放置されているゴミも多くなってしまっているので、まずはゴミ捨て場を増加することが第一だと思います」と提案しています。 「ただそれだけではなく、一人一人が町を綺麗にする意識を持って、例えば持って帰れるゴミは持って帰る、比較的空いているゴミ箱を探して捨てることなどを念頭に置くことが大切だと思いました」と話してくれました。 個人でもできるゴミ捨てのマナーを実践しながら、綺麗な状態でお花見を楽しみたいものですね。