ソフトバンク・小久保監督もビックリ!? 有原2点打に「本当に打つとは」周東の好走塁「追いかけっこ」
◇SMBC日本シリーズ2024第1戦 ソフトバンク5ー3DeNA(2024年10月26日 横浜) 【写真】<D・ソ>有原(左)をねぎらう小久保監督(撮影・尾崎 有希) ソフトバンクはDeNAを5-3で下し、敵地ハマスタで先勝。18年の第3戦から続いていた日本シリーズ(S)連勝記録を13に伸ばした。2回に有原航平投手(32)の2点適時打で先制。投げても、7回4安打無失点と好投した。9回にも周東佑京内野手(28)の好走塁などで、3点を加えて逃げ切った。 9回に守護神ロベルト・オスナ投手(29)が3失点。初戦白星発進にも小久保監督の表情は硬かった。 小久保監督の主な一問一答は以下の通り。 ――有原のピッチング。 「いつも通り、打たせて取る、変化球を低めに集めて。言うことはなかったです」 ――2回、甲斐の申告敬遠で有原に打席が回ってきた。 「普段、バッティングしていないので、本当に打つとは思ってなかったです。しかもジャクソン、あんなに速いのにね」 ――自打球を当てた周東の足の状態。 「あのあとヒット打ってたから大丈夫です。ていうか、追いかけっこしてましたからね。(前走者の)川村が抜かれそうで。あの走りなら心配ない」 ――守護神・オスナが3失点。 「まあまあ勝ち切ればいい。あれが2-0やったら、違う展開でした。比較にならないです」 ――試合前に選手たちに何を伝えたか。 「2024年型ホークスは日本一を達成して、完結する、と」 ――日本シリーズの緊張感はあったか。 「比較的落ち着いてましたよ。僕自身は全然。(3失点した)9回裏だけはちょっと…最後だけは」