AIで障害物も回避…自動運転ミニカーバトルに海陽学園の中学生が挑戦 リーダー育成目指しトヨタ等が設立
1チームの持ち時間は12分で、9メートル×7メートルのエリアに作られたコースを3周してタイムを競います。コーンの間をスラローム走行したり、電光掲示の矢印通りに進めばタイムが減り、有利になります。
中島くんのチームは、まずはカメラで撮影しコースのデータを集めます。そしてAIに学習させて、本番に挑みました。しかし、何度も壁にぶつかってしまいます。
中島くん: 「これさ、絶対データ変えた方がいいよ。絶対これ今回ミスってる」 試行錯誤するも、何度も失敗。タイムリミットが迫るなか、データを修正しラストチャンス。今度は、ほぼノーミスで38.9秒で3周を走り切りました。 中島くんのチームは26チーム中10位で、決勝進出の8位まであと一歩でした。次の2025年こそはと、リベンジを誓います。
中島くん: 「ミスがあったとしてもちゃんと実行できるAIをプログラムできたらいいなと思います。AIの難しい点も含めて面白いので、(将来は)IT関係に就けたらなと思います」