ナンガの新サービス第3弾! 使っていない羽毛布団を寝袋に再生+エアマットで防災用品に変身
相次ぐ自然災害に防災意識が高まるなか、クラウドファンディングにて大好評を博したあのアイテムが復活! 家庭で不用となった羽毛布団を再利用し、新たなダウンアイテムとして生まれ変わらせるNANGA(ナンガ)のアップサイクルプロジェクト「Re:ACT」より、サービス第3弾となる「SONAE BAG」(3万8500円)が登場。 NANGAのアップサイクルプロジェクト「Re:ACT」 高品位なものづくりで知られるナンガの技術で、使い古した羽毛布団が防災備品として役立つスリーピングバッグ&エアマットに変身するってかなりうれしい! 自宅の押し入れに眠っている羽毛布団があるなら、生かさない手はありません。 「Re:ACT」とは、高性能ダウンウエアブランドとしてその名を知られるナンガが、社業のルーツである寝具製造の視点に立ち返って2022年より開始したアップサイクルサービス。使い古して不用となった羽毛布団をユーザーから回収し、羽毛を取り出して洗浄し、新たなダウンアイテムとして生まれ変わらせるもの。第1弾では羽毛布団から羽毛布団へのアップサイクル、第2弾では羽毛布団からダウンジャケットやスリーピングバッグへと作り替えるサービスを提供。アウトドア愛好家のみならず、エコロジーの観点からも話題を集めました。
自宅で眠る羽毛布団を寝袋に変身させよう
今回第3弾として提案される「SONAE BAG」は、2021年にMakuakeにて7000万円を超える売り上げを記録した超軽量スリーピングバッグ&エアマットと同じもので、このうちスリーピングバッグに回収した羽毛布団の羽毛が再利用されます。 スリーピングバッグはサイズ190×81.5cm、シングルキルト構造のテーパードシェープ型。素材にはシレ撥水加工を施した15デニールナイロンが使用され、対応環境は快適使用温度5℃~7℃の3シーズン対応(羽毛の質により変動あり)。 羽毛はユーザーから送られた布団に入っていた羽毛のみが使用され、別の布団の羽毛が混じることはありません。 また、付属するエアマットはサイズ183×52×7.5cmで、素材には30デニールのリップストップ高強度ポリウレタンを使用。断熱性の目安となるR値は2.9(3シーズン対応相当)で、総重量はドライサック込みで600g。スリーピングバッグと合わせても1.3kgに満たない軽さで、アウトドアはもちろん災害への備えとしても役立ちます。 なお、1枚の羽毛布団からは最大2つまでのスリーピングバッグが作られます。1セットでの申し込みは3万8500円、2セットでの申し込みは7万7000円。ただしスリーピングバッグ単体での申し込みはできず、申し込みはスリーピングバッグ+エアマットのセット単位のみで受け付けます。 できあがった「SONAE BAG」のお届けは2024年内を予定していますが、申し込み・回収順の作成となり、売り切れ次第終了となります。
<文/&GP>